トランジスタ、FET、真空管の使い方を実験で直観的に理解して、アナログ・デジタル・オーディオへの応用を学びます。


講座内容
※ 旧講座「タイマーICの内部回路で学ぶデジタル回路」の中の「ドライバー回路の基本的な設計を学ぶ」にフォーカスして、トランジスタ・FETの動作原理を広く深く理解する講座に改編しました。また、真空管の動作原理の解説も追加しました。
トランジスタ・FET・真空管などの「増幅素子」は「小さな入力信号」を「大きな出力信号」に変換する働きを持っています。
増幅素子は、なぜ小から大を生めるのか?
それは、電源から供給されるエネルギーを、入力信号に合わせて出力信号に変換する作用(増幅作用)を持っているからです。
「入力・出力・電源」の関係をしっかり理解すると、増幅素子の働きがスッキリと理解できます。
・トランジスタの基本的な増幅回路を例にして、電圧・電流を可視化する実験装置を使って「入力・出力・電源」の関係を直観的に理解する実験を行います。
・実験で得られた「直観」を元に、増幅作用の実際の動作を理解します。
・増幅作用の極限状態が「スイッチング作用」であることを理解します。
・増幅回路を簡単な数式で表すことで、様々な応用ができることを学びます。
・FET、真空管の基本的な使い方も学びます。
<こんなことが出来るようになります>
・トランジスタ・FET・真空管の基本的な使い方が理解できるようになります。
・マイコンでLED、モーター、電磁石などを動かす場合に必要な「ドライバー回路」の設計ができるようになります。
・真空管オーディオの基本について理解ができるようになります。
<こんな風に学びます>
少人数制のグループで丁寧に教えます。
実験装置を使って実験を行い、結果を観察することで、より深い理解を目指します。
<定員>
基本4名
受講料
所要時間:約3時間半 受講料:¥7,700(消費税込み)
受講料に含まれるもの
体験料、工具・機材使用料、工房使用料、傷害保険